「あの花の名前を僕たちはまだ知らない」視聴しました。
リアルタイムで放送していた頃に周りの人たちが「感動する」と話していたのを聞いていましたが、その頃の僕は「こんなあからさまなアニメなんかに感動してたまるか。てか見ないし。」と思っていました。
視聴した結果…不覚にも涙が出てしまいました。
こういう話ずるいですよね。泣くに決まってるじゃないですか。
あらすじだけで泣けますよ。
今回は「あのはな」こと「あの花の名前を僕たちはまだ知らない」の感想をまとめます。
あらすじ
幼馴染の男女6人、子供の頃にそのうち女の子一人が事故で亡くなってしまった。
それから残りの5人はなんとなく会わなくなり高校生になった時、子供の頃に亡くなった女の子が幽霊となって現れる。
「私のやり残したことを叶えて」
男女5人が力を合わせて幼馴染を成仏させる為に奮闘するお話
感想(ネタバレあり)
一言で言うと「昼ドラか!」
ドロドロでした。
そりゃ男女6人集まると色恋も生まれるとは思いますが…。僕が想像して求めていた感じと違いました。
3角関係じゃないですからね。5角?関係くらいでしょうか。
僕は単純なお話が大好きです。
このアニメ、あらすじを見て最後までなんとなく想像できちゃうじゃないですか。
主人公は幽霊の女の子が好きなんです。幽霊の子も主人公が好きで、両思い。
例えば最後は、女の子が「生まれ変わってまた会いに来るから」とか言って、主人公は「それまでずっと待ってる」みたいな純愛を想像するわけです。
僕はこう言う単純なものに弱いんですよ。ありきたりなものでも演出で涙が出てしまいます。
でもこの話には悪い意味で期待を裏切られました。
- 幼馴染の男勢みんな幽霊の女の子が好き
- 幼馴染の女勢は幽霊の女の子に嫉妬しまくり
- 幼馴染みんな好きな人と繋がれず、すれ違いまくる
ドロッドロです。
まぁ結局は涙流したんですけど、すっきりとした涙ではありませんでした。
あらかじめこう言う話だって言うことがわかっていれば、もっと楽しめたと思います。
キャラクター達の葛藤が徐々に現れていくので、僕の想像が徐々にずれていったのですっきりしませんでした。
この葛藤の表現がリアルで評価されたんでしょうけど。
裏切るならド派手に裏切って欲しかったです。
まとめ
全体的に 悪く書いているように見えるかもしれませんが、面白かったです。
万人ウケするものじゃ無いと感じました。
観ようと思っている人は高校生男女のドロドロした恋愛物語だと言う事を念頭に置いてから観ると存分に楽しめると思います。
以上、読んで頂きありがとうございました。
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