うつ病における医者の存在意義『うつ病が治る』とはどういうことか

病院との付き合い方
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うつ病と医者に疑念を抱く。

私はうつ病は甘えだと思っているし、医者を信用することができない。

 

実際にうつ病を経験した上で、まだうつ病は甘えだと感じている部分がある。

その甘えを利用してお金を稼いでいる医者が心底信用できない。

 

私はうつ病を患ってから1年が経った。

「うつ病は一生治らない病気だ」とよく言われるが、それが真実であれば、私は小学校6年生のときにいじめられてから精神病院に1年通ったので、その時代を合わせると13年間うつ病だと言える。

 

そんなうつ病13年生の私が、信用できない医者についての考えをまとめる。

 

※先に断っておくが、この記事ではうつ病の人にとって精神的にきついことがたくさん書かれている。現在うつ病で精神的に安定してない人は絶対に読まないようにしてほしい。

『うつ病が治る』とはどういうことか?

よく「うつ病は一生治らない病気だ」と言われるが『うつ病が治る』とは一体どういうことだろうか。

 

まず、うつ病が発症する原因を考えてみよう。

うつ病は極限まで『嫌なこと』と直面したときに発症するのではないだろうか。

  • いじめ
  • パワハラ
  • 過重労働
  • 大切な人との別れ

全てがそれに当てはまる。

 

では話を戻そう。『うつ病が治る』とは一体どういう状態か。

それは『嫌なことから逃げきれたとき』が『うつ病が治った』と言えるのではないだろうか。

 

いじめの場合は転校するか学校にいかないことで解決

パワハラは相手に仕事を辞めさせることで解決

過重労働は長期休暇を取ることで解決

大切な人との別れは…、例えば元に戻ったことを想像してみて、ありえないことだとは思うが、それが実現したら解決するのではないだろうか。

 

このように根本的な『嫌なこと』の原因から逃げることができたときに『うつ病が治る』と言うことができる。

うつ病における医者の存在意義

うつ病が治ることが『嫌なことから逃げ切れたとき』だと言うのであれば、うつ病における医者の役割は『嫌なことから逃げる手助けをすること』だと言える。

嫌なことは何でもいい。

  • 仕事場
  • 学校
  • 働きたくない
  • 勉強したくない
  • 嫌いな人から離れたい
  • 生活保護ホシイ

これらのことを、医者は診断書や自分自身の言葉を使って説得力をつけ、『嫌なこと』の対象から逃げやすくする。

つまり、うつ病において医者は『説得力』を商売にしているとも言える。

 

医者からすれば、患者が医者を頼る理由なんてどうでもいい。説得力さえ渡せば金がもらえるのだから。

 

言ってしまえば「ただ怠けたいから働きたくない」と言った、めちゃくちゃな理由であったとしても、どうでもいい。

『嫌なことから逃げる手助けをする』それのためなら、なんでも売るのが医者だ。

医者が心無い言葉を発する理由

うつ病患者にとって、医者との会話ほどつらいものはない。

つらいことを根掘り葉掘り聞かれ、心の傷をえぐられるからだ。

 

なぜ、医者は心無い言葉を発するか?

それは『医者は痛いところを痛むまで押す』のが仕事だからだ。

 

どういうことか。

骨折した人を治療する医者を想像してほしい。

医者が患者に対して最初にすることは、どこが悪いのか調べることだ。

医者は明らかに膨れ上がっている患部を強く押すだろう。

 

それと同様にうつ病でも、どこが痛いのか『言葉』で押しているのだ。

医者は患者の話を話半分で聞いている

うつ病治療において、医者に話を聞かれてないと感じたことがないだろうか。

それは、その通りで医者は話を聞いていないのである。

 

これも他の医者と同様だ。

例えば腰痛だ。

腰痛は原因不明である場合が多いらしい。

ただの疲れかもしれないし、大きな病気かもしれない。様々な症状が考えられる。

医者は原因特定のため、患者の言っていることは話半分で聞き流し、患部を押したり、レントゲンを撮ったり、様々な薬を投薬したり、正確な情報を得ようとする。

 

それと同様にうつ病でも、様々な薬を試して、効果を見ているのだ。

病状を判断するのは自分自身

うつ病において、病状の判断ができるのは自分自身だけだ。

なぜなら『嫌なこと』は本人にしかわからないからだ。

 

医者ができるのは『痛いところを痛むまで押すこと』だけだ。

 

基本的に痛くなくなったら治療は終わりだ。

 

何度も同じ例えを使わせてもらうが、骨折でも同じことが言える。

念のためレントゲンを撮ることもあるが、基本的には痛くなくなれば治療は終わりだ。

 

痛い、痛くないの判断は本人にしかできない。

医者と薬は道具でしかない

言ってしまえば、医者と薬は『嫌なことから逃げるため』の道具でしかない。

仕事場が嫌だ、学校が嫌だ、そんなときは医者から診断書をもらって逃げる。

フラッシュバック、過去の記憶や将来が不安だ、そんなときは薬をもらって逃げる。

それだけのことだ。

最後に

『嫌なことから逃げる』と書かせてもらったが、これは悪意を持って書いてるわけじゃない。

嫌なことから逃げることは悪いことじゃない。

自分が楽な場所で楽しく過ごすことが一番だ。

 

1人で嫌なことを避けて、1人で楽に過ごせる場所を見つけられるのが1番いいことだが、そうもいかない。

どうしても1人でできないことができたとき、頼れる人がいないときに、医者がいるのではないだろうか。

 

以上。

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