死にたいと思っている人に読んで欲しいお話の紹介です。
2chで生まれたSS(ショートストーリー)です。うつ病で苦しい人に何かしらのヒントを与えてくれるようなお話です。
以下のリンク先からどうぞ。
読む前に期待しちゃうと思いますので、僕の感想は後回しで、先にリンク先でSSを読むことをお勧めします。
ぜひ、頭の中空っぽにして、無心で読んでください。
では、簡単にあらすじを説明します。
あらすじ
このお話は、飛び降り自殺をしようとしている「女」とただ体目当てな(?)「男」のお話です。
気難しそうな「女」とひょうきんでウザい「男」。一見真逆に見える2人のやりとりに目が離せません。
感想
僕はこれを読んで、もう少し生きようかな。と思えました。どんなにダサくても、どんなに醜くてもいいので。
うつ病で、説明できない不安や焦りがありました。周りの人間からの無責任な「心配しなくていい」「前向きに〜」などのセリフに追い詰められたりしていました。
何も知らないくせに、知ったような口を聞くな。と思っていました。
この話では、前向きな言葉は一切出てきません。
死にたい「女」とうざったい「男」の淡々としたやりとりだけです。
この話を読んだことで、少しだけ楽になれた気がしました。
本当に少しだけですが。説明できない不安とか焦りに対する答えのようなもの、ヒントのようなものを見た気がします。
最後に
この2chのスレッドって、2014年に建てられたものなんですね。
それなのに、今日の日付まで書き込みがあって、いろんな人が読んでいることがわかりますね。
書き込みの中には、小説のネタとして使わせてくれ!とかYoutubeで動画にしてまとめた!みたいな書き込みが見られます。
もしかすると、そのうちに書籍化や、大げさですが映画化されるかもしれません。
個人的にはこの話は、SSという形の淡々としているのが良かったと思っているので、下手に映画化とかされて大げさに演出されると冷めると思います。
いい話を読めて良かったです。ありがとうございました!
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