【通院記録11週目】ラミクタール増やすってよ。

通院記録
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今日の病院は患者がすごく多かった。狭い病院に10人くらいいたかな。

人口密度が高いとしんどい。

イヤホンに大音量で音楽を流して、目をつぶって待ち時間を過ごした。1時間くらい待った。

僕の順番が来て、呼ばれても気づかなかったし、膝を叩かれても気づかなかった。

今週の調子について

睡眠について

医者「どれくらい寝れてますか?」

僕「8時間は寝てます」

医者「いいですね」

医者「起きたときの体調はどうですか?よく寝た感覚はありますか?嫌な気分で起きますか?」

僕「・・・」

ここ1ヶ月以上、朝起きたときの感情を考えたことがなかった。

起きたらすぐに英語の単語を覚えるための音声を1時間聴く。

例えば、7時に起きた場合「今から聴いたら8時になるなぁ」としか考えてない。そこに感情なんて存在しない。

医者「あのぉ」

医者が返事をせかす。

僕は返事を考えるのに時間がかかる。

こんな自分が嫌だし、待ってくれない相手も嫌だ。

僕「よくもないし、悪くもないです。普通です」

食欲について

医者「ご飯は食べれてますか」

僕「はい」

医者「食欲はどうですか」

僕「普通です」

『普通です』と言う返事はいい。『どうですか』と言う抽象的な質問をそれと同じくらいのレベルの抽象さで返せる。使いやすい。

勉強について

医者「英語勉強してますか?」

僕「はい」

医者「あっまだやってるんだ。すごいねぇ」

『まだ』ってなんだ。バカにしてるのか。こいつは。

 

勉強してることを褒めてくるやつが嫌いだ。

僕にとってはゲームで遊んでるのと同じだ。遊んでるのに褒められると気持ち悪い。

逆に、本当にゲームをした場合「あぁやっぱりゲームするんだ」と言う風にバカにされるのも腹が立つ。勉強以外やりにくくなるだろうが。

そして、褒められるために勉強してるわけじゃない。

あと、ブラック企業で働いていたときを思い出す。

飴と鞭で、殴ったり、暴言を吐いたりする中、資格勉強すると褒める作戦。

あいつらは都合が悪くなるとおだててくるんだ。

おだてられると、何かを求められていると感じすごく虫唾が走る。

やめてほしい。

…と言いたい。でも言えない。

文章だからなんとか書ける。でも実際言うとなるとうまくまとめられず、何が言いたいのかわからないまま変なこと言って終わるだけなのだ。

お互いに変な空気になるくらいなら言わない方がマシだ。

イライラについて

医者「この2週間イライラはどうでしたか?」

僕「ありましたが、我慢できるレベルです」

医者「イライラは日常的にある?」

僕「あったり、なかったりです」

僕「イライラすると言うより、説明できない感情に襲われます」

僕「虚しかったり、悲しかったり、悔しかったり…」

騒がしいだんじりの音

診察中にカンカンどんどんとDQNの騒ぎ声が聞こえ出した。

だんじりだ。

医者「なになに?ちょっと見て来ていい?w」

医者「うわぁすごいw」

なんで僕の診察中にこうなるんだ。

1時間待って、やっと診察始まったと思ったら、だんじりで中断される…。

だんじり使って暴れるやつらはみんないじめっ子だ。僕はあいつらに人生を狂わされたのだ。

祭なんて糞食らえだ。なくなれ。バカ。

医者「ごめんねぇ。初めてだから」

しらねぇよ。

どんなときも僕の順番でイベントが起きる。いつもだ。もううんざりだ。

運転免許の更新

医者「免許は更新した?」

僕「はい」

医者「よかったねぇ。頑張ったねぇ」

うるさい。

増やされる薬

医者「辛そうなので、ラミクタールを1錠増やそうと思います」

医者「気分安定剤です。気分を持ち上げてくれます。副作用は蕁麻疹が出る人もいるんですが、現状の2錠で蕁麻疹が出てないようなので、問題ないと思います」

不安だ。

自分自身、病院ではいつも以上に体調の悪い自分を演じているような気がする。

演技で調子が悪いのか、本当に悪いのかがわからない。

狭い場所で人に囲まれて1時間待ったので疲れていたのもある。

医者の判断に間違いがあるのではないかと怖い。信用できない。

最後に

次の通院も2週間後だ。

医者を信用できないが、もう仕方ない。

流れに身を任せようと思った。

ここまで連続で悪いことが起きた。悪いことが起きるたびに抵抗した。

そしたらまた悪いことが起きた。

どうしようもないんだと思った。

もう抵抗しない。

なるようにしかならない。諦めよう。

以上。

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