VALUによってIT技術の進歩が急激に加速する話

ぼやき
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個人単位でビットコインの投資ができるサービス「VALU」まだβ版にもかかわらず億単位の価値が付いている人がいるぐらい人気が出ています。

今利用している人は新しい物好きのブロガーが中心ですが、今後YouTuberや芸能人、アスリートが参戦した時のことを考えるとまだまだ人気は伸びそうです。

 

有名人の参戦はもちろん楽しみですが、僕はもっとすごい人たちが参戦することを楽しみにしています。

それはプログラマーです。

この記事ではVALUのようなサービスによって技術者が支持されIT技術の進歩が今よりも急激に加速するんじゃないかという妄想をまとめます。

無償で働くプログラマーについて

プログラマーの現状について書きます。

オープンソースソフトウェアという言葉をご存知でしょうか?簡単に説明すると無料で配布されていてソースコードの中身まで公開されているソフトウェアのことです。

具体例を挙げると「ビットコイン」もオープンソースソフトウェアになります。

 

このオープンソースソフトウェアですが

開発しているプログラマーのほとんどが無償で作っています。

 

ここではオープンソースについての細かい話は抜きにしてザックリ表現しますがつまり、

「ビットコイン」のような素晴らしいシステムがボランティアで作られているんです。

 

彼らを動かすものはお金ではなくシステムに対する熱意好奇心です。しかし生きていくためにはお金が必要。昼間はどこかの会社で働き、夜や休日の時間を世界を変えるようなシステムにあてています。

 

そんな彼らがすべての時間を「ビットコイン」のような開発に使うことができるとしたらどうなるでしょうか。

 

IT技術の進歩が今よりも急激に加速します。

 

「VALU」は彼らをサポートするのに素晴らしいシステムだと僕は感じました。

これからは技術者優位の時代

「VALU」のようなサービスによって個人が注目されようとしています。今は有名人ばかりが注目されていますが、有名人よりもクリエイターが支持されるようになるのではないでしょうか。

特にプログラマーが注目されるとなると自由に開発を行うプログラマーが増えます。

様々な人がいる企業よりも、熱意と好奇心のみで動く個人の方がフットワークが軽く、開発の速度が今よりも格段に上昇します。

個人レベルで新しいシステムがどんどん現れるでしょう。

企業は技術者が足りない状況に陥ります。「VALUを一定数購入してくれた会社で働く」なんて技術者も現れるかもしれません。

今でもgithubといったプログラムを見れるサービスを履歴書がわりにする企業があるくらいです。「VALU」の数字が履歴書がわりになる時代が来てもおかしくない。

しかし技術者はお金に疎い人が多い

優秀な技術者ほど、お金に疎いです。技術のことしか考えていませんから。

それが足かせとなってなかなか「VALU」を始める技術者が現れないと思います。

そこでプログラマーに「VALU」を使わせる方法を考えます。

githubとVALUの連携

プログラムを管理するシステムであるgithubと「VALU」が連携することで、素晴らしいプログラムを書いた人が話題になり、プログラムのやりとり以外に「投資」が加わることで、プログラマーたちに活気が出ます。

githubを履歴書がわりにする会社があると少し書きましたが、githubを確認するのは技術者しかできません。もし「VALU」と連携されていたら、素人でも「VALU」の数字から判断をすることが可能になります。

競技プログラミング参加にVALUを

競技プログラミングでは優勝者以外にも支持される人がたくさんいます。

賞金は上位にしか渡りませんが、「VALU」によって支持された人にも報酬が出ることになります。

有名人との相乗効果

今後「VALU」で投資する人のほとんどは、有名人を応援する人になると思われます。

ランキングの上位は有名人が支配するでしょうが、その中にもし技術者がいたとしたら、知らない人が興味を持つことになります。

そこから広がり、技術者が有名人と同列に扱われるかもしれません。

まとめ

VALUによって個人が注目される世の中になりつつあります。

今後は企業に勤めるより、フリーランスの方が強い時代になるんだろうか。

もしそうなった場合、僕たちの世代であるゆとり世代は壮絶な世代じゃないでしょうか(笑)

子供の頃から学校や親に「勉強して大学に行って、大企業に入れば幸せになれる」みたいな教えを説かれていて、必死に頑張った結果。

“大企業なんて価値がない、これからは個人の時代だ”なんて言われたらどうしようもないですよ(笑)

そしてまた「これだからゆとりは」と上からの世代はもちろん、下からの世代からも言われてしまうんでしょうね。

 

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