うつ病になると、急に色んな事を思い出して、頭の中がぐちゃぐちゃになることがあります。
そんな時に僕がやっている事をまとめます。
うつ病もそうですが、若い頃の恥ずかしい黒歴史を思い出して、うああ〜ってなる奴にも使えると思います。
なぜ嫌な事を思い出す?
まず最初になぜ脳は嫌な事を思い出して自分自身を苦しめようとするのかを説明します。
脳は苦しめようとしているんじゃなく、苦しまないように嫌な事を思い出しているのです。
なぜ苦しまない為に苦しい事を思い出すのかというと、これから2度と同じ事が起きないように教訓として忘れないようにしているからなんです。
…と考えるように僕はしています。
お医者さんから聞いたことなんですが、僕はあまりお医者さんを信用していないので、こういう書き方をしました。
信用はしてないですけど、なんでも理由づけすると気が楽なので、この考え方で納得してます。
では次から僕が実際にやっている対処法をお伝えしたいと思います。
車窓を眺めるイメージ
もし辛い事を思い出してしまった場合、車窓を眺めていることを想像して下さい。車でも電車でもなんでもいいです。車窓の先には思い出がうつっている風に想像して下さい。
車窓にうつる景色って、すぐに流れていきますよね?
それと同じように嫌な思い出も一瞬で消えていきます。
この方法は、僕が座禅体験した時にお坊さんから教えてもらった方法です。
お坊さんは煩悩を取り払う為に一人一人いろんな技を持っているらしいですよ。
僕は一度しか行ってないので、この方法しか知りませんが
座禅体験するとお坊さんから色んな話を聞けるので、もしかするとこの方法とはまた違う別の方法が聞けるかもしれませんよ。
座禅体験オススメです。
白黒にする
思い出を思い出す時、そのイメージには色がついていると思います。
そのイメージを白黒にしてください。
いくら脳でも、遠い昔の記憶になってくると、風化して忘れてくれます。
この方法は、辛い思い出を遠い昔のことのように脳に錯覚させる方法です。
白黒の他にセピアにするのもありです。
これを何度も続けていると、記憶がどんどん曖昧になっていきます。
ハンマーで叩き割る
辛い記憶が現れた時、すぐにハンマーで叩き割るイメージで、記憶を壊しましょう。
叩き割った後の記憶はガラスのように粉々になる事をイメージしましょう。
とにかく考えることに抵抗する方法です。
この方法を使うのが早ければ早いほど効果的です。
脳を納得させる
頭が混乱し始めた時、「まぁいっか」とつぶやいてみましょう。
嫌な記憶を思い返すということは、脳は自分自身のことを心配しているのです。
そのため納得して、もう大丈夫ということを脳に言い聞かせましょう。
まとめ
僕はこれら全ての方法をよく実践します。
順番は次の通り。
ハンマーで叩き割る→車窓を眺める→白黒にする→脳を納得させる
まずハンマーで叩いて先制攻撃、それでダメなら車窓をイメージして流れるのを待つ、それでもダメなら白黒に、それでもダメなら最後「まぁいっか」を連呼します。
きくときもあれば、全くきかないこともあります。
うつの時は全くきかないことの方が多いです。
でも何もないよりかはマシだと僕は思っています。
いつ来るかわからない敵に、無防備でいるより、なんでも良いので武器を持っている方が精神的に楽です。
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