夜になるにつれて、引きこもっている部屋も暗くなって来る。
暴れた後が残っている部屋。
壁の穴、バラバラになっているテレビ、ビリビリに破かれた紙…。
暗くなることで、散乱しているいろんなものが見えにくくなり、何も気にならなくなる。
体を寝る体制にして、時間が経つのを待つ。
「あれやらなきゃな…」と思いながら体を起こして、手探りでmacbookを探して、起動する。
これが夕方から夜にかけての生活。
家には家族がいるが、誰も部屋には入って来ようとはしない。
今までことごとく、泣き叫び、暴れたからだ。わざわざ近寄って来ようとしないだろう。近寄ってこないでくれ。
自分だけの世界。自分だけのリズム。そう思うとすごく安心する。
こうやって少しずつ治していこう。
「一人になりたい」というのは、病気の症状になるのだろうか。
一人になりたい理由は、人前に出ると気を使わないといけないと感じてしまいすごく疲れるから。人前で発狂してしまったらと思うと怖いから。
今まで何度も家族の前でパニックになった。
名前はパニックでいいんだろうか。
涙が溢れ出てきて、頭がいっぱいになって、どうしようもなく苦しくなり、苦しすぎて怖すぎて叫ぶ。息が苦しくなって、汗が出てきて、涙と鼻水とよだれと汗で、ベトベトドロドロになる。
これが1〜2時間続く。
そういえば、僕が通っている病院では、一言も病名を言ってこない。なんでだろうか。
前の病院では「抑うつ」前の前では「自律神経失調症」バラバラだ。
病気と認めたくない自分がいる。でも、病気だと言ってもらいたい自分もいる。
どっちつかずな状態が長いこと続いている。これがしんどい。
病名を言ってもらって、症状を知れれば「これは病気だから仕方ないんだ」という考え方ができる。
病名も症状もわからないので、おかしな自分が現れたときに「甘えている醜い自分しね」と自分をせめてしまい、しんどい。
これなんとかならんかなぁ。
先週の通院したときの医者の雰囲気から、もう医者はあまり話さないんだろうと思う。
僕が「話すのが苦痛」「人に見られるのが苦痛」「外にいるのが苦痛」「抽象的な質問やめろ」などなど、いろんな注文をしたからだと思う。
これ全部クリアして僕に接して来るのは至難の技だと思う。
これでいい。
真顔で最低限の事務的な会話だけでいい。
それが一番楽だ。
そういえば、ブラック企業では、表情や仕草についても厳しかったな。ちょっとでも上司が気に入らないことがあると殴ったり、怒鳴ったりだったな。
表情・仕草・会話。もう全部全部いやだ。何も考えたくない。見たくない。
勉強が楽しい。
ちょっとずつ知識がついているという感覚が気持ちいい。
自分が成長していると思うと楽しい。
ゲームのスキルポイント的な楽しさがある。
誰にも邪魔されず、好きなことに没頭したい。ずっと…。
以上。また明日。
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