ブラック企業の必殺技 “休みのないのが『休み』それが『ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム』”

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元気なうちに辛い思い出を吐き出します。

今回は月の稼働時間が400を超えて体力がなくなる中、精神まで削られた出来事です。

信じられない一言

  • 昼間は出向先の現場で仕事
  • 夜間はブラック企業である自分の会社で仕事
  • 土日祝は別の出向先の現場で仕事

…といった形で、稼働時間400を超え、僕の体力は限界を通り越し根性でなんとか動いてる状態でした。

流石に危機感を覚えブラック企業である自分の会社の社長に伝えました。

僕「もう限界です。せめて出向先である現場を辞めるか、ブラック企業に仕事のできる人を雇うかしてください。」

社長「わかった」

僕「社長…。ありがとうございます!」

社長「おまえ現場サボれ」

僕「!?」

社長「現場サボったら、みんなが騒ぐだろ?そしたら最終的におまえクビになるから!そしたらブラック企業の仕事だけに集中できるだろ?」

僕「あ、ああ…ぁあ」(声にならない声)

社長「まぁ、決めるのはおまえだから、俺は強制できねぇけど」

僕「…」

その日は眠れませんでした。

サボる。それをやってしまうと、現場で積み上げた実績や信頼すべて失うことになる。

  • ヘッドハンティングされた話はどうなるのだろう?

出向先はそこそこの大企業。加えて、出向するために間に3つの派遣会社が関わっている。

  • 僕の噂が広まったらどうなるのだろうか?
  • もう2度と技術者として働けなくなるのではないか?

こんなことを考えてました。

今では気にし過ぎだと思いますが、当時は考える余裕なんか無く、パニックでした。

そして数日後の朝目が覚めた時のことでした。

体が動きませんでした。鉛のように体が重たいのです。

涙も出てきました。

なんとかケータイを手に取り、ブラック企業の社長に電話しました。

僕「もう無理です。限界です。動けません」

社長「そうか…無理か…。わかった!今からそっちにいくわ

僕「え」

数時間後、僕の家に社長が来ました…。

社長「大丈夫か?」

僕「は、はいぃ…」

社長「よし、これから派遣会社の営業さんのところまで行くぞ!

僕「え?」

社長「え?って当たり前だろ!営業さんの顔に泥を塗るつもりか?今までも迷惑かけたんだから、誤りにいくんだよ!!」

意味がわかりませんでした。

そもそもですが、僕が出向先に行くにあたって関わっている派遣会社は、何もしてくれたことありません。

気づいたら勝手に契約期間が延長されているし、派遣されるにあたって聞いていた内容と全く違う業務をやらされるし、トラブルが起きても全部僕の責任にされて、営業はのらりくらりと逃げ回るしで、僕が思うに最低の派遣会社でした。

それに、こんな状況になったのは、うちのブラック企業の社長と上司のせいで、僕にはなんの過失もありません。

これらを踏まえて、言いました。

僕「なんで僕が謝らないといけないんでしょうか…。」

普段ならこんなこと口が裂けても言えません。ブラック企業で口答えすると殴られます。

でも頭がぼーっとして、自然と口から出てしまいました。

社長「お前…。そんなこともわからないくらいになってしまったのか!先に病院だ!病院に行こう!!」

よくわかりませんが、なんとか殴られずにすみました。

なぜかわかりませんが、僕が勤めていたブラック企業の人間は、派遣会社を異常に崇拝していました。営業の言うことは絶対でした。

僕から見たら、無能の塊のような営業しかいなかったため、なぜこれほどまでに信頼しているのか今でも理解ができません。

僕は今まで派遣会社の営業にも苦しめられて来たので、IT関係の派遣を行なっている営業は大嫌いです。

プログラム1行も書けない、システム開発に使うツールのことも知らない、そのくせ威張るだけ威張り散らかす彼らが大嫌いです。

すみません、少し話が逸れました。

休みのないのが『休み』

病院に行って「自律神経系失調症」の診断書をもらいました。月末までの2週間分の診断書です。

社長「よし、これから営業さんのとこへ行こう!」

僕「なんで…ry」

社長「テメェまだそんなこと言ってんのか!?」

プルルルル

社長「ちょっと待て、営業さんからだ」

(社長電話中)

社長「…はい、失礼しまーす」

社長「営業さん忙しくて会えないってよ」

ホッとしました。

社長「いいか、今日から2週間休ませる!けどな!家を一歩も出るなよ!?何が起きるか分かんねぇからな。それに営業さんの予定がつき次第あってもらうから準備して待ってろよ」

これは休みと言うのだろうか…。

休みではありませんでした。それから毎日ブラック企業から電話が来ました。

  • 「ここのやり方がわかんないんだけど」
  • 「今日も営業さん忙しいからまた明日な」
  • 「お前休んでるんだってw何してんのw」

仕事のことから冷やかしの電話まで、おかしくなりそうでした。

そして、ブラック企業からだけでなく、出向先の現場からも連絡が来ました。

「連絡もなく欠席されていますが、何かあったのですか?」

え?

すぐにブラック企業の社長に連絡しました。

社長「あー…、とりあえず今は腹痛で休みます。って連絡しといて、あとはなんとかなるから」

要するに仮病ですよね。

しかし、1日経っても2日経っても3日経ってもなんともなりませんでした。

むしろ悪化していきました。

止まない出向先からのメールと電話。派遣会社3つからも連絡が来ました。

  • どうしたんですか?大丈夫ですか?
  • あの業務について教えて欲しい
  • 何かあったのですか?教えてください
  • さすがに体調管理をしっかりしてもらわないと困ります
  • こちらとしても代理人を用意してもらうなどの処置を考えていただきたい
  • 電話に出てください

クレームやらなんやらいろんなメールが来ました。

それと同時にブラック企業からも連絡が絶えません。

これが24時間続きました。

働いている時の方がマシに思えました。

これらに加えて、母親からも電話が来ます。

  • 「何してんの」
  • 「ご飯食べてるの」
  • 「休みなら実家に帰ってこい」

もう彼女かよってくらい来ます。

鳴り止まないケータイ…。

1週間経った時に、母親の一声で半ば強引に実家に帰ることになりました。

実家に帰って来ても、状況は変わりませんでした。

営業は忙しいままでしたし、ブラック企業から連絡来ましたし、出向先と派遣会社からも連絡は来ました。

母親が大量にご飯を作るので、ただ食べることしかできませんでした。

結果見た目は少し太りました。

そして2週間経ち、仕事復帰することに。

昼間、出向先では謝り倒してなんとか許してもらいました。

夜間、ブラック企業に歓迎されながら出社しました。

  • 「待ってたよ」
  • 「君がいないと困るわ〜」
  • 「太った?幸せ太りかよ」
  • 「2週間も休めばもう十分っしょ」
  • 「俺もそれくらい休みてぇ〜」

これらの言葉、忘れられません。

僕は思いました。

「ここでは倒れても、労働環境を変えることはしないのか…。また前と同じ生活に戻るのか…。」

限界がくる

復帰から3日後、金曜日でした。雨が降っていたことは覚えています。

出向先からの帰り道、ブラック企業から電話がありました。

社長「今日は出社しなくていい。その代わり、土日出社なw」

僕は雨の中道端でへたり込みました。歩道の地べたに座って、ガードレールを背もたれにしました。

「もうやめてください…。」

「もう会社辞めたいです…。」

泣きました。

土日は休みました。

ブラック企業から連絡はありましたが、全部無視しました。ケータイを触る気も起きませんでした。

唯一見たのはLINEのメッセージです。複数あるうちの一件だけ見ました。

上司からで、今回のトラブルを起こした張本人からです。

「お疲れさま。体調どうだ?」

すぐブロックして、メッセージ消しました。

トラブルを起こした張本人が言うセリフじゃない。重要なとこで休んできた人間が言うセリフじゃない。そのたび尻拭いをさせてきた人間が言うセリフじゃない。

なんだこの上から目線。

役職にだけ興味を示し、自分より格下の人間は見下す。最低の人間。

最後に

派遣会社の営業についてですが、出向先の現場で他の出向社員から「君の会社と派遣会社はおかしい」と言われ続けて来たので、いい人もいることは理解しているつもりです。

でも実際見たことないので、”営業”と聞くと条件反射で嫌悪感が湧きます。

今日はこれまでにします。

あぁスッキリした。

以上、ここまでご覧いただきありがとうございました。

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