今日は楽だったけど、イライラした。このイライラは突発的にくる。
イライラは主に家族に対してだ。
「やめて」と言ってもやめてくれなかったことを思い出して、尋常じゃないくらいイライラする。
…忘れたい。
言ってもわかってくれないから、自分が変わるしかない。
無視する。右から左へ受け流す力を身につけねばならない。
これがすごく難しい。
僕は25年の人生の中でまともに話を聞いてくれる人と出会ったことがない。話を聞いてもらえないことは辛いことだと身を以て知っている。なので、僕から人に対しては同じことをしないように心がけている。
つまり、僕は人の話をちゃんと聞いてしまうのだ。
…なんか、当たり前のことをカッコよく書いてて、変な感じだが…。
もっと言うと『話を聞き流すことができない』だ。
どんなどうでもいい話でも真剣に聞いてしまう。一言一句逃さずに。
癖と言ってもいい。
ブラック企業でボロ雑巾のように扱われた経験から、この癖に拍車がかかり、「話を聞かないと怒鳴られる、殴られる」と言う、ある種の強迫観念になってしまっている。
聞くと言うのは、本当に聞くだけではない。返答も含めて『聞く』だ。
真剣に話を聞き、真剣に返答する。
この返答も苦しい。
- どうやったら伝わるだろうか?
- 誤解されない言い方は?
- 丁寧に話さなければ殴られる。
- 今何秒たった?早く答えないと怒鳴られるぞ。
こんなことが頭をぐるぐるする。
そして沈黙の時間が続けば続くほど、顔が赤くなり始め、耳が熱くなるのを感じる。
汗が出て来たと思うと、サァー、と血の気が引くのがわかる。一瞬涼しくなる。
頭が真っ白になり、何も考えられなくなる。
この間、3秒から10秒。
人間、3秒返答がないと追い討ちをかけてくる。せっかちな人で1秒。どんな呑気な人でも長くて10秒だ。
- なぁ
- おい
- 聞いているのか
- 黙っているとわからないだろうが
頭をかきむしって、頭の中から何かを探す。でも見つからない。頭の中がいろんなものでぐちゃぐちゃになる。
「すみません、すみません、すみません」
やっと出てくる言葉だ。
「何謝ってんだ?」と、言われる。
わかんないんだろうな。一生経験することなく人生終わるんだろうな。
羨ましいよ。
この苦しみを一度でも味わってみろ。
人と関わるのが嫌になる。
外に出るのが嫌になる。
何をするにもブレーキがかかる。
「どうせ、自分は…」って。
文章ベースのやり取りは本当に楽だ。
何分でも考えられる。ゆっくりできる。
あとで残るので、真剣に聞くなんてことしなくてもいい。いつでも見直せるから。頭のスペースに余裕ができる。
文章だけの世界になればいいのにな。
こう言うことを人に説明しても、わかってもらえる自信がない。
「大丈夫や、こっちはそんなに気にしてないから」と言われたことがある。
そう言う話じゃない。お前は気にならないだろ。そりゃ。
僕が気になってて、僕が苦しんでいる話なのに、なんでお前が苦しんでいない話をされにゃならんのだ。
ずれてるんだよなぁ。
こっちが変わるしかない。
僕は少数派なのだから。多い方に合わせなければならない。
こう言う苦しみがあることを知った上で、どうするかを考える。
治そうと思って治せるものでもないので、受け入れる。
生き辛い世界だ。
他の人間が羨ましくて仕方ない。
学校でいじめられずに済んだ人が羨ましい。
学校の卒業式に出た人が羨ましい。
受験シーズンを経験した人が羨ましい。
大学行った人が羨ましい。
まともな企業に就職した人が羨ましい。
パワハラを受けてない人が羨ましい。
意見を言える人が羨ましい。
意見を言っても殴られたことのない人が羨ましい。
わかるか?教えてもらってないのに無理やりやらされて、失敗したら頭殴られて「なんでそんなこともわからないんだ!」って。
わかるわけないだろ。パソコン初心者にいきなりFTPがどうたらとかやらせんなよ。間違ってファイル消したらどうなるんだよ。
悔しいなぁ。
僕を殴った人間は今も生きてて働いている。
そこそこの給料もらって生きている。
悔しい。本当に悔しい。
何が書きたいんだっけ。
そう、イライラする。
最初家族に対してだったけど、最後はブラック企業に対してになってるな。
そう。
こうやって吐き出して落ち着くのを待とう。
いつまでこれが続くのかな。
細木数子の無料の占いによれば「9月は5年間の精神の悪い膿を出す月です」とのこと。
あんまり占いは信じていないが、今は藁にもすがりたい。
9月で終わる。9月で終わるんだ。
もうちょっと頑張ろう。生きよう。
そういえば、昨日、クラウドワークスで仕事してみようかな。って書いたけど、やってない。
いつか気分が乗ってたらやろうと思う。そんな日があるのかわかんないけど。
今日はいつもより書いたな。
ちょっとスッキリした気がする。
うん。
今日はこれくらいにしよう。
以上。また明日。
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