病院で医者からよく言われる「それはあなたの支えになっているんですか?」について。
- 日誌はあなたの支えになっていると思っています。
- 勉強はあなたの支えですか?
- 支えになっていることは何ですか?
『支え』。
いろんなパターンで言われてきた。
全部『支え』になんかなっていない。
そこで思った。
『支え』ってなんだろう。
僕は何度も自殺未遂を繰り返してきた。
でも今はこうして生きている。
何で生きてこれたんだろうか?
何かしらの『支え』があったからだろうか。
でも思い当たる『支え』がない。
ブログは上手くいかないし、書いてても楽しいとは言えない。『支え』じゃない。
勉強は楽しいけど、嫌な思い出が浮かぶトリガーとなりうる。『支え』にはなってない。
ゲームは?これも楽しいけど、上手くないし、やっててストレスが溜まることが多い。『支え』じゃない。
僕を支えているのは何なんだ?
自殺に失敗したときを思い出してみる。
怖くて苦しくて、あと一歩のところでやめてしまう。
首を吊りながら思い浮かぶのは、僕が死んだ後の身の回りのことだ。
葬式はどうするんだろう?誰が来るんだろう。ブラック企業の人間は来るのか。元カノは来るのかな。
近所の人にはなんて説明するんだろう?何かで聞いたことがある。自殺だと格好がつかないから、不慮の事故だと嘘をつくもんだと。
家族はブラック企業に乗り込むんだろうか?復讐してくれるのかな。
ニュースで取り上げられるだろうか?新聞に載るのかな。
そう言えば、自殺の場合、警察が他殺じゃないかどうか取り調べることがあるというのを聞いたことがある。家族が取り調べられるのだろうか。
よくよく考えてみれば、死んだ後の想像ではいつも家族がいた。
ここで死んだら家族がかわいそうだな。と考えていたと思う。
もしかしたらこれかもしれない。
これだけ家族に苦しめられてきたのに、『支え』が家族だったなんて、思いたくもない。
でもそうなのかもしれない。
- 酒を飲めばいい
- そんなこと、俺/私の若い頃に比べれば…
- 前向きに行こう
- きにするな
- なぁ!聞いてんのか!なぁ!
- 誕生日おめでとう!!
- ケーキくらい食べろや!なぁ!
- 東京の家引き払ったから
- いろんなもん持って帰ってきたでw見てみww
- 将来はこの家にずっと居ればいい
- うちらの老後は…
- 親戚に会え
- 近所の人に挨拶
いろんなことで苦しめられた。
でも僕が死んだとき、家族はこれらのことを思い出して後悔するかもしれない。
あれが悪かったのか、これが悪かったのかと後悔するかもしれない。
そう考えて、涙が止まらなくなり、どうしようもなくなった。
死ねない。でも苦しい。死にたい。
家族は『原因』でもあり『支え』でもあった。
複雑だな…。
何だか生きているのが恥ずかしい。
そんな気分。
以上。また明日。
コメント