今日の体調は普通。
今みたいに体調がいいとき、体調が悪い時の自分の気持ちがわからない。
なんであんなに苦しんでいたんだろう。とさえ思う。
この病気の厄介なところだと思う。
うつ病の人の気持ちは誰にもわからない。
元うつ病の人だとしてもだ。
たまにうつ病の人を見つけては「私が味方だよ。うつ病になったことあるから気持ちわかるよ」って言いながら近寄ってくる人がいる。
あれは辞めた方がいい。
気づかぬうちに追い込んでしまっていることがある。
僕の周りにもいた。
奴らは二言目には「自分はあなたの味方だから」と言う。
言っておくが、味方かどうか決めるのはうつ病の人自身だ。
そちらに決める権限はない。
うつ病経験者なら、辛い時の自分の気持ちがわからなくなっていたとしても、どうして欲しかったか、とか考えるだろうと思うが…、一体なんなんだろうか。
辛い時の気持ちを綺麗さっぱり忘れてしまったのだろうか。
ありえる。元気で過ごしているということは、綺麗さっぱり忘れるくらいでないとできないことだ。
僕は奴らにこんなセリフを吐かれた。
- 「酒を飲めばいい」
- 「俺は薬を飲みながら働いているから、一緒に頑張ろう」
- 「一回会って話をしよう」
- 「会社は辞めちゃいけない」
元うつ病とは聞いてあきれる。
結局、近寄ってくる自称うつ病の人間が言うセリフはいつも根性論だ。なんの解決にもならないことしか話さない。
そして、そんなことを考え続ける僕ばかり消耗していく。
近寄ってくるなら、近寄ってきた人が消耗すべき。
もっと考えて近寄ってこいよ。
僕が消耗しているのと同じか、それ以上に消耗するつもりでこいよ。
やる気のない奴は帰れ。
…とも言えず。
気丈に振る舞ってしまう。
そして言われるのが「なんだ、意外と普通じゃん」
普通ってなんだ。
じゃあなんだ。泣き叫べばいいのか?発狂するか?錯乱するか?じゃあどうしてくれるんだ?助けてくれんのか?
やる気ないなら帰れ。
…だとも言えず。
頭の中が悶々としたまま一人になる。
でもどうしようもないんだろうな。
僕自身であっても、苦しんでいる僕に対してできることは何もないと思う。
むしろ傷つけてしまうと思う。
うつ病は孤独との戦いだなぁ。と思いました。
以上です。また明日。
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